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お預かりしている引退馬たち

当牧場でお預かりしている16頭は、ローズキングダムをはじめ、タイキシャトル(98'安田記念 他)やメイショウドトウ(01'宝塚記念)といった有名な功労馬だけでなく、引き受け先のなかった引退馬を預かっています。

引退馬 観光牧場

薔薇一族悲願達成を成し遂げた名馬

ローズキングダム

繁殖牝馬ローザネイから繋がっていった血統を『薔薇一族』と呼ばれ、この血統は重

賞を勝ちながらもG1 では勝てずにいました。

ローズキングダムは朝日フューチャリティS(G1) で、薔薇一族悲願のG1 勝利をし、その後ジャパンカップ(G1) でも優勝をし、薔薇一族悲願達成を成し遂げた名馬でした。

引退後は種牡馬として用途変更をしましたが、事故で頭部を打ち、バランス感覚に支

障が見られたため種牡馬継続が困難となり、ブリーダーズ・スタリオン・ステーションさんから近く、かねてより私たちが引退馬牧場の活動をしたいと話していたこと

から、余生をベルサイユファームにて過ごすことになりました。

ローズキングダム
引退馬 牧場

『鬼脚』と呼ばれ、飛ぶように走る名馬

ブロードアピール

通算36 戦13 勝、デビューが大きく遅れ4 歳秋に初出走でした。

 

当初は芝レースで活躍していましたが、2000 年の根岸S(G3) が大きな転機となり、その後ダートレースでもとても活躍した馬でした。

根岸S では『鬼脚』と呼ばれ、最後方から飛ぶように差し切ったレースは競馬ファン

の皆さんの中で、思い出深いレースになっています。

引退後は繁殖馬として14 頭の子ども達を送り出してきています。今年、その繁殖馬

も引退することとなり、私たちの牧場にきてくれることになりました。     

ブロードアピール
引退馬 観光牧場

ディープインパクトの最大のライバル

アトマイヤジャパン

通算10 戦2 勝、05' の京成杯(G3) を人気に応えて重賞初勝利後、クラシック戦線

に。同世代のディープインパクト( 通算14 戦12 勝) を相手に、皐月賞3 着、菊花賞

2 着とライバルの一角として活躍しました。

父にサンデーサイレンス、母にビワハイジという良血馬であったり、ファンの中で歴

代最強ともよく言われるディープインパクトを、菊花賞では最も追い込んだ好走などもあり、たくさんのファンに愛されていた馬でした。

屈腱炎を発症してしまったため早くに引退となりましたが、今年まで種牡馬として活躍してきました。そして、今年7 月私たちの牧場に仲間入りしました!

アトマイヤジャパン
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